キャンパス・アジア

キャンパス・アジアとは

グローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指し、日中韓において教育の質の保証を伴う大学間教育・研究交流を促進することを目的として、文部科学省において2011年度から開始された『大学の世界展開力強化事業』の一つです。

日中韓において教育の質の保証を伴う大学間教育・研究交流を促進することにより、東アジア地域全体を視野に入れた人材育成をめざすとともに、東アジア共同体の実現に貢献する目的をもっています。

参照
JSPS独立行政法人日本学術振興会サイト

岡山大学のキャンパス・アジア

本学では、第1期(パイロット・プログラム)と第2期で採択され、岡山大学・吉林大学・成均館大学校のコンソーシアムで10年間にわたりプログラムを実施しました。

パイロット・プログラム(2011~2016年度)
『東アジアの共通善を実現する深い教養に裏打ちされた中核的人材育成プログラム』

アジア共通の価値観形成と次世帯の中核人材育成を目指し、「共通善」をキーワードとした東アジア型グローバル教養教育システムの構築、パートナー校との協働経験の蓄積および連帯・相互信頼の形成、単位互換、成績評価制度の確立、社会文化科学系・医歯薬系ダブル・ディグリー協定の締結と実施、多言語・多文化教育の実施、600人近くの高いモビリティ、などを実現しました。

第2期プログラム(2016~2020年度)
『東アジア高等教育圏を見据えた中核的高度実践人=アジアンクラット育成プログラム』

パイロット事業において開発された交換留学プログラムや体験型研修プログラムを基盤として、世代中核的専門職業人(アジアンクラット)を育成することを目的とし、専門性の深化、キャリア形成を意識した実践型教育、語学能力の向上を柱にプログラムを実施しました。総計派遣244(実渡航231、オンライン13)、受入268人(実渡航239、オンライン29)と高いモビリティを実現しました。

刊行物

パンフレット

キャンパス・アジアプログラム

報告書

パイロット・プログラム

第2期プログラム

学生文集

動画一覧

プログラム

アカデミックセミナー

Japan x SDGs Virtual Global Circuit Academic Seminar

コロナ禍で影響を受けている国際交流を再活性化させるために、本学が推進している国連の持続可能な開発目標(SDGs)と日本社会・文化に関連する講演会シリーズを実施しました(令和3年1月~3月)。講演会の動画(⼀部)を公開しています。