Q&A
コースについて
各クラスの在籍期間は半年ですが、最長1年6か月まで期間延長できる場合があります。
研究科の研究生は、大学院進学後の研究活動につながる研究を主に行うための制度です。研究科の研究生も日常生活のための日本語を学ぶ全学日本語コースを受講することもできますが、主たる目的は研究活動です。
プレマスターは、大学院進学のために必要となる日本語力や進学後の研究活動に必要となる学術日本語力を養成するためのコースです。研究科の授業の聴講が認められることもありますが、主たる目的は学術的日本語力の養成であり、プレマスターの日本語授業に専念する必要があります。
志望する学術分野に関心を持ち、研究に対する意欲のある学生を歓迎します。したがって、大学での専門分野と大学院での志望分野が異なることは問題ありません。ただし、内諾をもらう際に、志望分野に関する一定の基礎学力が問われることがあります。
医歯薬学総合研究科の教員から受入の内諾を得ることができれば、プレマスターに出願できます。
原則認められません。
年齢に制限はありません。意欲のある学生の志望を希望します。
出願について
募集要項4および6ページ目に記載しているとおり、日本語能力を証明するその他の日本語外部試験(日本留学試験、J.TESTなど)の成績通知書を添え、出願資格審査に出願してください。英語・日本語以外の言語による証明書の場合は、必ず日本語訳も提出してください。その際、日本語訳の作成者の氏名をページの最初に明示してください。また、日本語外部試験の公式HPなどの情報も提出してください。
教員に必ず連絡を行い、内諾を受けて出願してください。教員の連絡先は、各研究科のウェブサイト等にあります。教員から返事がない場合は、出願資格審査に申し込んでください。
出願資格審査に申し込むには、募集要項に記載の期日までに出願書類とともに、「出願資格審査願」および「内諾を得るために行ったメールのやり取りのコピー等」を提出してください。
ただし、資格審査に申し込んでも、内諾を得られない場合があり、その場合は出願できません。
複数の大学を卒業した場合は、学校名や学部など正式名称ですべて書いてください。また、職歴も会社等に雇用されていたものはすべて書いてください(アルバイトは除く)。
修正テープ、修正ペン、二重線等で修正せず、ページごと書き直してください。また、消せるボールペンは使用しないでください。
プレマスターは、大学院での研究活動に必要な学術日本語能力の養成を目的としたコースです。限られた期間で、自分がどのような日本語能力を身につける必要があるのか、身につけるためにはどうするかなど、目標や達成に向けた学習を具体的に書いてください。プレマスターのウェブサイト上に授業の紹介がありますので、参考にしてください。
志願者のことをよく理解している出身大学の教員に本学の所定の様式で作成してもらってください(岡山大学国際同窓会支部長又は内諾教員を除く岡山大学教員により作成されたものも可)。
なお、推薦書の内容について、岡山大学から推薦者に連絡させていただくことがあります。
「出身大学の卒業証明書(卒業見込証明書)」「成績証明書」は、必ず、在籍大学の長又は学部長が作成した原本を提出してください。「卒業証明書」および「学位取得証明書」とは、「卒業証書」や「学位記」ではなく、他の機関(進学先の大学等)へ提出するために発行された「証明書」のことで、提出後は本人に返却されない「証明書」です。「証明書」が発行されない大学の場合は、プレマスターのメールアドレス(premaster●adm.okayama-u.ac.jp)に早めにご相談ください。
「日本語の能力を証明する書類」はコピーでの提出で大丈夫です。
※●は@に置き換えてください。
英語の場合、訳文は不要です。英語以外の外国語による証明書は、日本語の訳文をつけてください。また、訳文をつける場合には、ページの最初に翻訳者を明記してください。志願者自身による翻訳も可能です。
内諾をもらった岡山大学の教員に作成してもらってください。本コースのウェブサイトから内諾書の様式データをダウンロードし、内諾をもらった岡山大学の教員に送付してください。内諾をもらった教員に内諾書の様式へ必要事項を記入してもらい、志願者に返送してもらってください。返送されたものを志願者がプリントアウトし、他の出願書類と一緒に郵送してください。
志願者への連絡はメールで行います。必ずプレマスターのメールアドレス
(premaster●adm.okayama-u.ac.jp)を受信できるようにしておいてください。qqメール宛には送信できない場合があるので、入学願書にはその他のアドレスを記入してください。
※●は@に置き換えてください。
面接について
面接は、それぞれの入試において、募集要項に記載の期間に行います。選考方法、日時の詳細は出願書類受付後にお知らせします。
なお、面接日時をメールで連絡しますので、必ず返信してください。指定の期日までに返信がない場合は、面接を辞退したものと判断します。また、一度決定した面接日時は、いかなる理由でも変更いたしません。
インターネットにより面接試験を行います。事前に、面接に使用するPCでカメラとマイクのテストをしておいてください。
ビザ・住居について
本コース合格者には、ビザ取得に必要な「在留資格認定証明書」の申請手続きをメールでご案内します。出入国在留管理庁では、一人の方に対して、同時に複数の在留資格認定証明書は交付しません。他大学、他研究科と併願している場合は、進学先を決定してから手続きを行ってください。
海外から直接このコースに入学する場合は、本学の留学生宿舎への入居を希望することができます。ただし、大学の基準に基づき部屋を割り振るため、希望する宿舎を選ぶことはできません。
また、留学生宿舎は部屋数に限りがあるため、優先順位が高い人から順に部屋を割り当てられます。その後、空き部屋があれば、優先入居者以外の入居希望者の中から抽選で入居者を決定します。抽選から漏れた場合は、自分で民間アパートを探す必要があります。
また、宿舎の入居可能期間は入学後6ヶ月間のため、それ以降は、自分で民間アパートを探して引越しをする必要があります。
グローバル人材育成院HP
岡山で民間アパートを探す場合は、本学推奨の不動産仲介会社を通して、日本に来る前に物件探しをすることができます。物件紹介は無料です。詳細は下記URLを確認してください。
グローバル人材育成院HP
奨学金について
プレマスターコースでは、「研究生」として在籍し、授業料や生活費等の費用は全て自己負担です。「研究生」は非正規生であるため、申請できる奨学金はほとんどありません。しかし、大学院へ進学し、正規生となれば、授業料免除やその他の奨学金に申請できる機会があります。ただし、申請できる基準はそれぞれ異なるため、詳細は、各制度のホームページ等を確認してください。
大学院入試について
プレマスターに在籍する間、受け入れの内諾をもらった大学院の先生に研究についての相談をしたり、研究指導を受けたりすることができますが、大学院の入試では、プレマスター生を対象にした特別な制度はありません。大学院の正規生として入学するためには、他の受験生と同じ手続きで入学試験を受験し、合格する必要があります。
このコースは、岡山大学大学院へ入学を希望する方を対象としてコースカリキュラムを設定しています。また、大学院入学後の指導教員に、前もって本コース在籍時に研究指導を受けることとなります。岡山大学大学院での教育・研究に強い意志・熱意のある方を募集しています。