菅野 聖子(GDP)
氏名 | 菅野聖子 |
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所属 | グローバル・ディスカバリー・プログラム |
宿舎 | 国際学生シェアハウス |
入居期間 |
2024年10月~2025年3月 |
応募したきっかけ
※この体験談は英語で提供されたものを、日本語に翻訳して掲載しています。
姉と一緒に暮らしていた家から姉が引っ越すことになり、新たに住む場所が必要になったことが応募のきっかけです。経済的でありながら、安全な場所を探していたところ、以前シェアハウスに住んでいた友人から勧めてもらい、思い切って応募してみることにしました。今思えば、あの決断は人生の中でも特に良かった選択のひとつです!快適な住まいを得られただけでなく、最高のコミュニティに出会え、思い出もたくさん作ることができました。少しでも迷っている方がいれば、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいです。きっと後悔はないはずです!
シェアハウスに住んで良かったこと
シェアハウスに住む魅力のひとつは、日本にいながら様々な国や文化の人と出会えることです!最初は少し不安に感じるかもしれませんし、自分のパーソナルスペースが確保できるかも心配はあると思いますが、それは皆同じ思いなので、心配いりません。部屋は少し狭いかもしれませんが、我が家のように感じてきます。また、いつでも誰かが近くにいる環境は、特に自然災害が多い日本では、安心感を与えてくれます。どんなことがあっても、一人じゃないというのは本当に心強いです。
もうひとつの魅力は、生活の便利さです!大学やスーパーに近く、日々の暮らしがとてもスムーズです。駅までも自転車で20分ほどで行けますし、温かいシャワーやエアコンがいつでも使えるので、とても快適に過ごせます。(もちろん、環境にやさしく使うことも忘れずに!)
唯一少し大変だったのは、月曜日と木曜日の早朝のゴミ出しです。時間に関しては厳しいですが、逃しても管理人さんに相談すれば、対応してくれます。管理人さんはまるで寮のお父さん・お母さんのような優しい方ばかりで、荷物の受け取りや質問など、どんな事にも親身になって対応してくれます。そのサポートはまさに“信頼度200%”でした。応募前は正直少し迷いもありましたが、今では「またここに住みたい!」と思います。
シェアハウスでの経験が与えた影響
シェアハウスでの生活を通じて、自分をよりオープンにし、一歩踏み出すことの大切さを学びました。まさか私が見ず知らずの人と一緒に暮らせるとは思っていなかったのですが、実際は全く悪くない、むしろ、やってよかったと思える経験になりました!私は家に人を呼びたくないほどの潔癖症なので、スペースを他人と共有し、適応していくことは難しいのではないかと心配していましたが、コミュニケーションと初めにルールを決めておくことでスムーズにいきました。
この経験で得た最も大きな学びのひとつは、自分とは異なる背景、生活スタイル、文化を持つ人たちと共に暮らす方法を知ったことです。お互いを尊重し、理解し合う姿勢が自然と身につきますし、それが良い関係を築く基盤になります。ただ一緒に住むのではなく、皆が気持ちよく過ごせる空間を作ることが重要です。また、自分の空間を大切にしながらも、柔軟に対応する力や妥協する姿勢も養われました。
この生活でもう一つ印象的だったのは、安心感やつながりが生まれることです。一人暮らしは孤独感を感じることもあると思いますが、シェアハウスでは一人になることはありません。小さな成功を一緒に喜んだり、ごはんを分け合ったり、何かあったときに誰かがそばにいるということが、コミュニティの価値を実感させてくれました。また、管理人さんのサポートも本当に心強く、まるで寮のお父さん・お母さんのように親身になって対応してくれました。
将来的に一人暮らしを考えている人にとっても、シェアハウスは良いステップになると思います。自分の空間や責任を管理する力を身につけながら、まわりにはサポートしてくれる環境がある、そんな暮らし方を学べるのがシェアハウスの魅力です。「自立」と「共同生活」のちょうどよいバランスを体感できることで、将来、完全に一人暮らしを始める際の移行もずっとスムーズになるはずです。
この経験を通じて、自分が思っていた以上に成長することができました。より自立でき、自信が持てるようになり、視野を広げることができました。もしもう一度チャンスがあれば、迷わずまた同じ経験をしたいです!
後輩へのメッセージ
迷わず、ぜひ飛び込んでみてください!どんなルームメイトと出会うか分からない、それもこのシェアハウスの楽しみのひとつです。私の場合、ルームメイトは全員が新しくGDPに入った学生たちで、みんな本当に素晴らしい人たちでした。今でも連絡を取り合いながら、美味しいものを食べに行く旅行を計画したりしています。シェアハウスでの生活は、単に「住む場所を確保する」ことだけではなく、一生のつながりを築ける場所でもあります。だからこそ、ぜひ一歩踏み出して応募してみてください。たとえ、人生で一番の経験とまでは言えなかったとしても、少なくとも経済的にはかなり助かるはずです。実際に、シェアハウスで出会った仲間と強い絆を築き、卒業後もお互いの母国を訪れ合っている人たちもたくさんいます。ここでの生活は、ただの「住まい」以上の意味を持ち、あなたのこれからに思いがけない形で影響を与えてくれるかもしれません。本当に、心からおすすめします!