岡山大学外国人客員研究員規程 に基づき91日以上本学に受け入れる外国人客員研究員で、在留資格「文化活動」又は「教授」を取得するものに対し、必要な「在留資格認定証書」の交付申請手続きを行います。
受入決定後、部局の担当係において、岡山大学外国人客員研究員CESR申請支援システムを通して申請をしてください。

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支援対象外
  • 短期滞在ビザ
  • 外国人客員研究員でない者
  • 受入期間が90日以内の者
  • 在留資格が「文化活動」又は「教授」以外の者

外国人客員研究員の査証(ビザ)手続き

国際部留学交流課では、外国人客員研究員が来日する場合と、その家族が同伴で来日する場合に、在留資格認定証明書交付申請に係る手続き支援を行っています。ただし、在留資格が「教授」または「文化活動」で、本学での受入期間が91日以上の外国人客員研究員とその家族のみが対象となります。
それ以外の外国人研究員等の在留資格認定証明書の手続き支援については、国際部留学交流課では行っておりません。
また、既に日本にいる外国人客員研究員が家族を呼び寄せる場合は、研究員本人が直接広島入国管理局岡山出張所で手続きをしてください。

広島入国管理局岡山出張所

岡山市北区下石井1-4-1 岡山第二合同庁舎11階
Tel: 086-234-3531
受付時間 : 平日午前9時~12時、及び午後1時~4時

外国人研究員が日本に入国する場合はパスポートに加えて、査証(ビザ)も必要です。外国人研究員等の在留資格は、原則として「文化活動」又は「教授」となります。滞在期間が90日以内の場合は短期滞在ビザで入国します。短期滞在ビザとは観光等のため日本に短期間滞在するための在留資格で査証免除対象国の国籍を有する方はパスポートのみで入国できます。
「文化活動」「教授」の査証を取得するためには「在留資格認定証明書交付申請」を行います。申請が許可されれば「在留資格認定証明書」が交付され、当該証明書を海外の日本大使館、総領事館等へ提示し、査証(ビザ)を取得します。

国際部留学交流課で支援する対象は、本学に91日以上の期間受け入れる外国人客員研究員で、在留資格が「教授」または「文化活動」を取得しようとする者です。それ以外の外国人研究者は対象外となります。

 

在留資格「文化活動」と「教授」の活動内容について

文化活動

91日以上の滞在で、収入を伴わない学術上の活動をしようとする場合

なお、「文化活動」で申請した場合、入国管理局の審査過程で滞在費の支弁方法により在留資格が「教授」とみなされる場合があります。この場合再申請が必要になりますので、滞在費の支弁方法が収入とみなされる可能性がある場合は、必ず「教授」で申請してください。

教授

収入を伴う研究、教育活動をしようとする場合

受入期間に関係なく「在留資格認定証明書交付申請」を行うが、本学での受入期間が91日以上の外国人客員研究員の在留資格認定証明書のみ国際部の支援対象。
なお、「教授」で申請した場合、入国管理局の審査により「文化活動」又は「研究」の在留資格で許可されることがありますが、いずれの在留資格でも日本で研究活動を行うことについては、支障はありません。また、再申請の必要はありません。
それぞれの在留資格には、研究以外の活動について制限が決められていますので、注意が必要です。
詳細は広島出入国在留管理局 岡山出張所(086-234-3531)へお問い合わせください。

在留資格認定証明書の申請について

国際部留学交流課では、岡山大学で91日以上受け入れる外国人客員研究員の方の「文化活動」又は「教授」のビザ取得のための「在留資格認定証明書」の申請支援を行います。「文化活動」又は「教授」ビザが必要な場合は、受入部局の事務担当者が当該研究員の情報を岡山大学研究員CESR支援システムに入力してください。なお、申請に必要なID、パスワード及び手続き方法は、国際部留学交流課から外国人客員研究員の方に直接メールで通知します。

万一、受入が決定されたのに在留資格認定証明書交付申請手続き等に関する連絡がないと外国人客員研究員から問い合わせがあった場合は、下記の項目を明記の上、国際部留学交流課にご連絡ください。
必須項目
  1. 名前
  2. 受け入れ先の研究科名
  3. 受入教員名
  4. 受け入れ開始予定日
お問い合わせ 国際部留学交流課
E-mail: visa●cc.okayama-u.ac.jp(●を@に書き換えてください)

なお、「在留資格認定証明書」が届くのは、申請の1~2ヶ月後です。受け入れ予定日までの期間を考えて、余裕をもって申請してください。

「在留資格認定証明書」について

日本に入国を希望する外国人を受け入れる日本の機関が、入国管理局へ必要な書類を提出し、事前に「在留資格」の認定を受けて受領する証明書です。査証発給申請の際、また、日本の空港等における上陸審査の際、この証明書を提出することで、審査が円滑になります。つまり、受け入れる日本の大学が、日本の入国管理局に外国人客員研究員の情報を届け出て、大学において「文化活動」又は「教授」活動をすることについて虚偽がないという内容を提示し、その認定を受けた証明書を海外の外国人客員研究員に送ることで、外国人客員研究員の「文化活動」又は「教授」の査証発給申請をスムーズに行うようにするものです。この在留資格認定証明書があれば、申請後1週間程度で、査証が発給されますが、なければ査証申請に1~3ヶ月程度かかります。

受け入れから査証(ビザ)取得の流れ

本学に91日以上の期間受け入れる外国人客員研究員で、在留資格「教授」または「文化活動」を取得しようとする場合(国際部留学交流課でCESR代理申請する場合)

  1. 岡山大学での受入手続き後、部局の事務担当者が、岡山大学研究員CESR申請支援システムへ入力
  2. 部局の事務担当者は、受入証明書を2通発行・そのうち1通を国際部留学交流課へ送付、もう1通を研究員本人に郵送
  3. ①の登録時にCESR申請支援システムから以下のメールを自動送信
    外国人客員研究員宛メール ビザ取得のための手続き案内
    受入教員宛メール 宿舎予約方法の案内
    国際部留学交流課宛メール 外国人客員研究員の受入れ決定通知
  4. 国際部留学交流課と外国人客員研究員との間で直接やりとりし、申請書類を作成
  5. 書類完成後、国際部留学交流課が入国管理局に代理申請
    申請後1~2ヶ月
  6. 入国管理局から国際部留学交流課に「在留資格認定証明書」の送付
  7. 国際部留学交流課から外国人客員研究員に「在留資格認定証明書」の送付
  8. 外国人客員研究員が自国(地域)の日本大使館又は領事館で、「教授」又は「文化活動」の査証(ビザ)発給申請
  9. 査証(ビザ)発給
  10. 航空券の予約
  11. 渡日