前嶋 優奈(GDP)
氏名 | 前嶋優奈 |
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所属 | グローバル・ディスカバリー・プログラム |
宿舎 | 国際学生シェアハウス |
入居期間 |
2023年10月~2025年3月 |
応募したきっかけ
シェアハウスに入居する前にタイヘ交換留学に行っていたのですが、現地の学生寮に住んでいた時にタイ人の寮生が現地での生活をサポートしてくれて、留学生活を満喫して帰国することができました。この経験から、今度は岡山に来る外国人留学生を私がサポートする立場になりたいと思い、シェアハウスに応募しました。また、シェアハウスでは外国人留学生と一緒に住むので、基本的には英語を使って会話します。そのため、海外生活で得た英語力を維持するためにもシェアハウスへ応募しました。
シェアハウスに住んで良かったこと
シェアハウスに住んでから寂しい思いをすることがなくなったことが良かったことだと思います。一人暮らしをしていた時期もあるのですが、家に帰ると誰もいないことに寂しさを感じていました。しかし、シェアハウスに住んでからはルームメイトに「おかえり」と言ってもらえて、部屋に帰るたびに温かい気持ちになりました。ルームメイトとは一緒にご飯を作って食べることもあったのですが、同じ空間に住んでいるからこそできた最高の思い出だったと思います。
また、タイ人のルームメイトと特に仲良くしていたのですが、岡山の北の方に一緒にドライブに行ったり、カラオケに行ったり、実家にまで泊まりにきてくれたり、シェアハウス外でもたくさん遊ぶことができて良かったです。
大変だったこと、失敗したこと
入居日から顔も名前も知らない学生と一緒に住むことに最初は緊張したことを覚えています。その中でも私にとって1番大変だった時期はルームメイトに対して自分が思った事がしっかり言えずコミュニケーションが取れなかった時です。特に最初のころは、誰かと一緒に住むことに慣れていなく、生活リズムが合わなかったり、冷蔵庫の中にあったはずの自分が購入したものがなくなっていたりなどがあってもルームメイトに言えずにいました。
そんな生活が続いていたある時、リビングでルームメイトにたまたまあった時に、今まで自分が感じていたことを正直に話してみることにしました。そうするとルームメイトは「そんなことを考えていたとは知らなかった、ごめんね」と言ってくれて、すぐに仲直りできました。話し合いをしたことによって、ルームメイトも私に対してオープンに話してくれるようになりました。
誰かと一緒に生活することは、もちろん楽しいことばかりではないですし、大変なことも多くあります。しかしそこで諦めるのではなく、しっかりとコミュニケーションを取ることがシェアハウス生活においては重要なのかなと思いました。
シェアハウスでの経験が与えた影響
シェアハウスでの経験は、将来のキャリアに影響を与えてくれたと思います。異文化からきた留学生と一緒に住むことで、自分にはなかった考え方や価値観を知り、理解することができました。このことから様々なバックグラウンドをもった人たちと一緒に仕事をしたいなと考えるようになり、就活中は海外でも仕事ができるような職を主に探していました。様々なバックグラウンドを持った人たちの生活は、自分の学びになることがとても多いので、シェアハウスに応募するか迷っている方がいたら、まず応募してみてほしいなと思います。想像してもいなかったような経験と学びがシェアハウス生活をすることによってできると思います。
後輩へのメッセージ
シェアハウスでは想像もできないような、楽しい経験がたくさんできます。英語力がない、異文化の人とのコミュニケーションをどのように取ったらいいかわからないなど不安はあると思いますが、外国人留学生も同じような不安を抱えて日本に来ていると思います。なので、もし迷っているならぜひシェアハウスに一度応募してみてください!そしてシェアハウスでの生活を楽しんでください!