関口こころ(GDP)
氏名 | 関口こころ |
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所属 | グローバル・ディスカバリー・プログラム |
宿舎 | 桑の木留学生宿舎 |
入居期間 | 2018年3月~2020年9月 |
応募した理由
桑の木RAに応募した理由は二つあります。一つは、私は高校まで海外にいて岡山大学では、日本人ですが「留学生」として入学しました。入学して初の半年は、シェアハウスで暮らしていました。私は、日本語のコミュニケーションには不便はありませんでしたが、久しぶりの日本で逆カルチャーショックと環境の変化にとても不安で、閉じこもってしまっていました。日本人の私がこんなに不安な気持ちなら、一緒に入学した留学生の友人や他のプログラムで入学した留学生はもっと不安に違いない、何か心の支えになれるようなポジションはないのかなと探していたところ、桑の木RAの募集を見つけて応募しました。
もう一つは、憧れです。大学入学当初に行われた「ウェルカムパーティー」や「入寮オリエンテーション」で不安でいっぱいだった私に優しく話しかけてくれた当時のRAの方々に憧れて応募しました。このような方々になりたい、一緒に寮を盛り上げたいと思いました。
RAをして学んだこと・得たこと
宿舎に住んで学んだことは、リーダーシップとコミュニケーションの大切さです。桑の木RAになり、イベントや業務の責任者になることがありました。当初の私はリーダーや責任者になって業務を行ったことがなかったので、失敗したり、他の桑の木RAや国際部の方々に迷惑をかけてしまう事がありましたが、自分から計画する行動力や人や物事をまとめる能力の重要さを学びました。そして、留学生の方々だけでなく、他の桑の木RAや国際部の方々との連絡のやり取りからコミュニケーションの中での新しい知識が得られたり、私の発言が相手にどのように理解されているかや、発言する時にわかりやすくまとめて話す大切さを、以前より気にしながら話すようになりました。
得たこととしては、私の事を認めてくれる方々に出会えたことです。私は日本人ですが、大学入学当時、人との見えない「壁」を感じていました。やはり私は周りとは違うバックグラウンドがあるせいか、なかなか学部外で友達を作れませんでした。しかし、他の桑の木RAの方々は私に分け隔たりなく話してくれて理解してくれました。そこから自分に自信が持て、自ら新しい環境に行き新しい出会いを見つけることができました。私と一緒に入寮したRAはほとんど卒業されましたが、今でも連絡を取り合っています。これからも大切にしたい人たちに出会えました。
後輩へのメッセージ
私にとって桑の木RAは、一生忘れることのない大切な思い出で成長出来た場所です。少しでも興味があったら是非是非挑戦してみてください。その一歩応援しています!素敵な桑の木RA生活になりますように!