日本学術振興会(JSPS)事業
下記に一覧を示しておりますが、詳しい内容については、日本学術振興会ホームページで確認してください。
なお、学内通知の時期については、変更することもありますので、詳細については、国際部国際企画課にお問い合わせください。
また、各事業の申請は、従来の紙ベースで提出のものと、電子申請システムによるものとがあります。どの事業が電子申請システムでの申請になるのかは、以下に示しています。
助成事業
事業名 | 事業の内容 | 申請資格等 | 学内通知の時期 |
二国間交流事業 | 日本の研究者が対象国の研究者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援する事業。 | 日本の研究機関に所属する常勤の研究者。相手国や対応機関により申請要件。 | 前年の6月上旬頃 |
研究拠点形成事業 | 我が国において先端的かつ国際的に重要と認められる研究課題、または地域における諸課題解決に資する研究課題について、我が国と世界各国の研究教育拠点機関をつなぐ持続的な協力関係を確立することにより、当該分野において世界的水準または地域における中核的な研究交流拠点の構築とともに、次世代の中核を担う若手研究者の育成を目的とした事業。(A.先端研究型と、B.アジア・アフリカ学術基盤形成型の2タイプがある。) 採用期間:A.先端研究型は最長5年、B.アジア・アフリカ学術基盤形成型は最長3年。 |
研究拠点機関としての組織的な体制がとれること。 | 前年の7月上旬頃 |
派遣事業
事業名 | 事業の内容 | 申請資格等 | 学内通知の時期 |
海外特別研究員 | 優れた若手研究者を海外に派遣し、特定の大学等研究機関において長期間研究に専念できるよう支援する事業。 | 日本の研究機関に所属する常勤の研究者又は常勤の研究者を志望する者で、募集年度の4月1日現在、博士の学位を取得後5年未満の者。 また、大学等研究機関の任期の定めのない常勤研究職の職歴が過去通算して5年未満の者。 |
前年の2月頃 |
特定国派遣研究者 | 特定の国の学術振興機関(対応機関)との覚書に基づき、日本の大学等研究機関に所属する常勤の研究者をそれらの国に派遣する事業。 | 日本の研究機関に所属する常勤の研究者であること。派遣対象国、対応機関、対象分野により要件が異なる。 | 前年の6月上旬頃 |
受入事業
事業名 | 事業の内容 | 申請資格等 | 学内通知の時期 |
外国人特別研究員 (一般) |
博士号取得直後の優秀な諸外国の若手研究者に対し、日本の大学等研究機関において日本側受入研究者の指導のもとに共同して研究に従事する機会を提供するプログラム。 |
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前年の4月頃 |
外国人特別研究員 (欧米短期) |
博士号取得前後の優秀な欧米諸国(要項に定める)の若手研究者に対し、比較的短期間、日本の大学等研究機関において日本側受入研究者の指導のもとに共同して研究に従事する機会を提供するプログラム。 |
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前年の4月頃 |
外国人特別研究員 (サマープログラム) |
米国、英国、フランス、ドイツ、カナダ、スウェーデンの博士号取得前後の若手研究者に対し、夏期の2ヶ月間に、日本語及び日本文化等に関するオリエンテーションと、大学等研究機関における共同研究の機会を提供する事業。 |
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外国人招へい研究者 (短期) |
中堅から教授級の優秀な諸外国の研究者を短期間招へいし、我が国の研究者との討議・意見交換や講演等を通じて関係分野の研究の発展に寄与することを目的とするプログラム。 |
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前年の4月頃 |
外国人招へい研究者 (長期) |
中堅から教授級の優秀な諸外国の研究者を比較的長期間招へいし、我が国の研究者と共同研究を行う機会を提供するプログラム。 |
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前年の4月頃 |
論文博士号取得希望者に対する支援事業(論博事業) | アジア・アフリカ諸国等の大学等学術研究機関に所属している研究者が、日本の大学において、大学院の課程によらず、論文提出による博士の学位取得を行うための支援事業。 |
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前年の6月頃 |
若手研究者海外挑戦プログラム | 海外という新たな環境へ挑戦し、3か月(90日)~1年程度海外の研究者と共同して研究に従事する機会を提供することを通じて、将来国際的な活躍が期待できる豊かな経験を持ち合わせた優秀な博士後期課程学生等の育成に寄与するもの。 |
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前年の7月頃 |