応募したきっかけ

大学在学中に留学に挑戦したいと希望していましたが、コロナウイルス蔓延の影響から断念せざるを得ない状況に置かれました。そんな時に「日本にいながら留学できる環境」である桑の木留学生宿舎のレジデントアシスタントの募集に出会いました。留学生の生活サポートを中心に、留学生と交流しながらイベント開催やオリエンテーションの実施などをすることで、自分の語学力やイベント運営能力が養えるのではないかと期待して応募しました。

RAとして学んだこと

RAの活動をする中で学んだことは多くありますが、特に傾聴力と自主性の大切さを実感しました。
桑の木RAでは、留学生とともに生活しながらイベント運営や寮内の問題解決、寮生からの相談の対応などを行います。
イベント運営では、RA全員が任期中に1度は責任者を経験します。これは、強制ではなく自主的に立候補して取り組むのですが、だれもが未経験の状態からスタートします。先輩RAのサポートの元、RAが目指すイベント像に加えて寮生からのニーズを実現するためには、リーダシップやコミュニケーション能力がもちろん必要ですが、それ以上に柔軟に考える姿勢や傾聴性を大切にすること、自主的に運営に携わることで周囲へ働きかける努力を惜しまないことが必要であると学びました。また、寮内での問題解決や相談対応では、問題が大きくならないように未然に働きかける必要があります。日々の寮生の話に耳を傾けることに加えて、小さな変化にも気づけるように視野を広く持つことの大切さを学べたと思います。

経験したこと

RAそれぞれがRAになるまでの背景が異なることはもちろん、様々な留学生が作り出す色を尊重しながら生活するRA生活は、毎日が新しい発見と挑戦をもたらしてくれました。気づきを学びにつながるための心強いRAメンバーと活動できたことは、非常に有意義な経験であると思います。

後輩へのメッセージ

RAは2年生以上の岡大生であれば、だれでも挑戦する権利をもらえちゃう素敵な時間です！また、期間も半年からそれ以上で、自分の目標に合わせて国内留学のような経験ができます。留学生と交流したい人・イベント運営や計画のしたい人・自己成長したい人・素敵な仲間と出会いたい人などなど、この中の一つでも当てはまる人や挑戦してみたい人はぜひRAの一員として活動してみませんか？