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第52回JCSOS地区セミナー「海外派遣・研修における危機管理」 のご案内

第52回JCSOS地区セミナー「海外派遣・研修における危機管理」 を下記の通り本学にて開催します。

第52回JCSOS地区セミナー(中国地区)
「海外派遣・研修における危機管理」を考える【講義型】

日時 2019年12月20日 13:30~16:00(受付開始時間13時00分)
会場 岡山大学国際交流会館 交流棟(附属中央図書館裏)
キャンパスマップ
(リンク内マップN14 ※附属中央図書館(マップN10)の裏の建物です)
対象 岡山大学教職員の皆様・JCSOS会員の皆様・国際交流に携わる学校の皆様
※本セミナーは、中国地区等他大学の教職員も参加予定です。
募集人数 100名程度 ※途中入退出可
セミナー申込み方法
  1. メール件名に『JCSOS地区セミナー1220』と記入
  2. メール本文に『所属・職名・氏名』を記入
  3. 送信(申込み)先:国際部留学交流課
    koryu●adm.okayama-u.ac.jp  ※●を@に置き換えてください
申込締切日 12月17日(火)17時
※申込みの確定について:返信がなければ「申込み確定」とご判断下さい。

プログラムスケジュール

13:00~ 受付開始
13:30~ セミナー開始
13:30~13:35 挨拶:木村 邦生 岡山大学グローバル人材育成院長
13:35~14:25

「海外研修と保護者」講師 酒井 悦嗣 (JCSOS顧問)

  • 海外研修と学生・保護者の関係の確認
  • 保護者の気持ち
  • 事前の準備ともしも保護者がモンスター化したら
  • 現場で起こる想定外。対処を誤ると…!

大学の海外派遣においても学生の保護者は重要なステークホルダーです。近年では、海外派遣の際に保護者へも十分な説明や案内が求められる場合が多くなってきているとともに、大学への依存度も高まってきているようです。トラブル発生時において、海外研修へ送りだす保護者の不安感や、大学へのクレームに対してどのような対応が求められるのかを解説します。

14:25~14:35 休憩
14:35~15:25

「リスクの変化と大学に求められる対応」~留学生の健康リスクと期待される対応~
講師:酒井 悦嗣

  • 健康リスクの変化
  • 交通アクセスの変化
  • 物流経済の拡大
  • 風土病から国際感染症へ 
  • 気候変動と環境破壊
  • 留学生の渡航先と総数の拡大
  • 多剤耐性菌 etc.
  • 大学に求められる対応
  • 安全配慮義務と万一の際に求められるダメージコントロール
  • 事例紹介
  • 一昨日までアフリカのフィールドにいた学生が今日は日本の大学に

世界の主要都市・地方都市の点が線で結ばれ、航空路線が線を面にまで拡大した時代です。ひとやモノが地球上を自由に往来し特定地域の感染症であった風土病の病原体も同様に移動しています。また、治療法のない病原体、及び薬剤耐性をもつ病原体の出現に医師たちは警鐘を鳴らしています。留学生の大きな成果と有意義で楽しい思い出を守るために、緊急対策の現場に求められる準備と実践対応を大学の視点から解説を行います。

15:25~16:00 質疑応答
16:00 閉会