応募したきっかけ

応募したきっかけはLカフェで知り合った先輩がレジデント・アシスタント（RA）だったことでした。誘われて寮のイベントに顔を出していくうちに、RA業務を間近で見るようになり、RAとして寮生に頼られる姿、RA同士のチームワーク、イベントを企画運営していく様子など、どれをとってもカッコよく生き生きとして見えたのです。そんな姿を見てRAに応募することを決めました。

RAをして学んだこと・得たこと

RAは毎年メンバーが入れ替わります。その度に雰囲気は変わったりするものの、基本的にオープンで好奇心旺盛の人たちが集まります。RAとして活動していく中でのキー要素はメンバーです。企画を立てたり、方針を決めたりする中で意見が食い違うことは多々あるものの、チームとして活動していくため、自然と話し合いで解決策を見出す能力が身につきます。開放的で自由に意見が行き交うなかで自分のことを知ったり、人との付き合い方について学んだり、メンバーとは必然的に濃い関係になっていきました。

RA活動は他で得る経験とは異なり、長期的で、生活に密着し、留学生に囲まれた特殊な環境にあります。部活動やボランティアとは違ったこの一面から、他の活動で得る経験とRAでの経験を比較することで気づくことや成長することもあります。私自身、日本社会に馴染みのない帰国子女として日系企業に就職を考える中、RAでの活動と他での活動を比較することで自分に足りないところ、向いていることなどが見えてきました。
今後就職して社会に出ますが、ここで得た経験や出会いを大切に、好奇心とチームワークを忘れずに過ごしていきたいと思います。

後輩へのメッセージ

人と関わりながら生活したいという人には寮を是非おすすめします。桑の木寮はアパート同様に一人暮らしにあるプライバシーを保ちつつも共用施設やイベントなど寮ならではの交流もあります。コロナ禍では活動が制限されるものの、その中でどの様に寮生の生活に寄り添っていけるか、新しい企画が続いています。RAに興味がある方は一度見学にいらしてください！